あまちゃん 感想 89話 ハブ系のピエール瀧！

連続テレビ小説「あまちゃん」第８９回の感想レビュー。

GMT徳島のあゆみは忍者居酒屋彼氏と熱愛が発覚。
アキはつくづくあまちゃんで、厳しい太巻さんでした。。

リーダーのしおりにキュンとして喜屋武エレンの仲間思いには脱帽。

質感がハブ系でキモいピエール大将とホームシックにかかるアキという回でした。

そんなわけで、
今日もかなりなスピード展開でしたが、
泣ける15分間でしたね！

では感想いきます。



冒頭、アキの散々だった回想シーンから始まる
なんとも暗いオープニング。


投票結果第29位、GMT徳島出身の宮下あゆみが
新宿の忍者居酒屋でバイトしてる彼氏との熱愛発覚で辞める事に。


あゆみ　「彼氏です。」

はっきり言いきりましたね。

[恋愛御法度三大原則]

・撮らない
・撮られない
・ついていかない(；´Д｀)

だそうですね。


どうするのかと迫られ、

「5秒考えていいですか？」　からの〜

１秒後、「辞めます」って、考えてない・・・。



あゆみのスクープ写真をリーダーしおりが見る。

この件で、
２９位以下から１個づつ繰り上がり、ネギッ子しおりは４０位にランクインし、
クビにはならないというわけですね。

しおり　 「こういうの嫌！」

と嘆くしおりん。自分のウザさ加減にも嫌気がさすのでした。
この熱いシーンでさらにファンの株が上がったようですね。



で、社長の荒巻が登場。

あゆみが彼と行きていくという話に、

荒巻 「だったら辞めなよガール！　辞めちまえ！」

と、ニューヨークにいると思ったら寿司屋にいたことが判明。


社長曰く、

"恋愛御法度"はアイドルを縛り付ける為のルールではなくて、
若くて可能性あるアイドルに考えるきっかけを与えていると。

アイドルとしてストイックに生きるか。
彼氏とズブズブの恋愛に溺れるか。

健全な女子は恋いがしたいのは当たり前、
その感情を抑圧してステージに立つ。

簡単なようで難しいその決断を出来るのがアイドルだと。

さすが社長の言葉。


アキに対してもダメだしの嵐。

４０回もNGを出すのは逆に才能だと。
これから良い事なんて何も無い。と。

君を必要とする人はいない

というトドメの一言がキツイ。(；´Д｀)



そして、あゆみが去る日。
雨でした。これも別れの演出？狙いでしょうか。

エレンの傘が空と雲の柄で可愛かったですね。

エレンは皆で写真を撮ろうと提案するし、
あゆみの荷物はもってあげるしで陰ながらええやつ。



投票結果に基づいて名前のパネル順序を置き換える水口。

アキは結局４０位に。
奈落に落とされてフェードアウトしたアメ女の子に代わって滑り込みセーフ。

奈落落ちでフェードアウトの子というのは、
名前のパネル見る限り、成田りなと思われます。
…あのキャッチコピーかわいかったのに。

「上から読んでもなりたりな〜、下から読んでもなりたりな～」

って。



大晦日、奈落は年越しライブの控え室となり、
GMTメンバーは追い出されてしまう。
一人で年を越すアキを気遣ってきゃんちゃんこと喜屋武は寮に残ることに。

喜屋武　「往復の飛行機代もったいないさ～ね。」

アキを気遣うやさしい喜屋武ちゃんでした。


種市先輩が大将からの差し入れをもって寮を訪れます。

そんな大将をエレンは、ハブっぽいとかキツイ言葉で表現、、、

つまり、クドカンさんにはピエール瀧さんがハブに見えたということですね。( ´∀｀)



年越しライブを見ながら悔しがるアキ。

すかさずきゃんちゃんが

自分のウニとアキのカッパ巻を交換するという。

なんなんだこの優しさ。

ウニあげてカッパもらうって、、、
ウニとカッパは決して等価交換ではないし、


ちなみに、"きゃん"を文字変換すると一発で"喜屋武"に変換できて感動ですよ！


ウニを食べて北三陸を思い出すアキ。
そして急に帰ろうと言い出す始末。

相変わらず、自己中でダメダメなアキ。

このところ、アキのダメな行動ばかりで批判されてるけど、
実はこれは今後のアキの展開をより良く見せるための仕掛けなのかなと。

そう期待せずにはいられないですね。


太巻の言葉は
世の中そんなにうまくいかないことをよく表しています。

太巻から、アキを必要とする人間はいないと言われて、
「必要とされてる田舎に帰ろう」ということなのか、
「東京に残って必要とされる人間になるよう努力する」なのか。

アキのベクトルはどっちに向かうのでしょうか。

どちらにせよ、「必要としている」と言われることほど嬉しいことはないですもんね。


そして未だ明かされない太巻と春子の関係が最も気になるところです。

スポンサード リンク

---